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【読みもの】第1回:森を知る 1時間目 森に種類がある?(天然林と人工林)

森を知る第一回 森に種類がある? 森を知る第一回 森に種類がある?

もりす

先生、ぼく気になっていたことがあって・・・
ぼくのすみかの近くに、真っ暗な森があるんです。

ふくろう先生

ほうほう?どんな森かのう?

もりす

すみかの森とは全然ちがっていて、どの木も細いし倒れかけてる木も多いんです。
暗くて、オバケが出る森かと思ってこわくて。

ふくろう先生

ふむ。実は、人間界では森に種類があっての。
私たちにとって森は、食べ物が多いかどうかが大切じゃが、人間にとっては木の種類で分けているのじゃ。

人間界の
二種類の『森』って?

天然林
天然林(てんねんりん) 自然の力でどんぐりなどが発芽して森林になったもの 主に広葉樹(こうようじゅ)がおおく、どんぐりから芽が出て育つ環境が整っている。冬になると落葉(らくよう)する木も多く、森に日の光が入ることで、様々な草も生える。
人工林
人工林(じんこうりん) 人の手で苗木を植えて育て、森林になったもの 50年単位で育てる木の畑のようなもの。 杉・ヒノキを中心に人間たちが木をたくさん植えてきたが、手入れがされない森は日の光が届かず、動植物が育ちにくい。
ふくろう先生

天然林は様々な種類の動植物が育っていることもあり、「天然林=まもる木」と言えるんじゃ。
一方、人工林は畑から木を収穫して使うように、「人工林=使うべき木」として認識されているのじゃ。

もりす

そうなんだ。人間が植えて作った森があるんだね。
でも、使うべき木ってなんだろう。全部どんぐりの木になったら良いのにな。

ふくろう先生

全部どんぐりの木か。
それはもりすにとっては幸せじゃのう。
次回は、もう少し、天然林を詳しく説明するぞ。

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